彫刻家 石原秀雄の世界 
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地の記憶
Memoly of the earth 
1995
地球の歴史(地層)を物語る地の記憶を表現したものである。石の中に堆積した時の流れを掘り起こし、密封された情報をくり抜かれた空間を作ることにより解き明かしていく。その吸い込まれるような空間を覗き込むと、壮大な時間、意外な世界が体験できる。 緻密に構成された柱や階段、玄室や石棺などの造形、また閉ざされた空間に差し込む光が、大地の内包する情報に光を当てるという計画のテーマと共鳴するものであると考える。
 
 作品の右斜め上方にある丸い穴から覗くと、小さな遺跡のような建造物が見える。暗室の王と呼ぶこの造形物が作品の核(コア)である。この不定形をした石の内部はさらにくり抜かれ、上部の3つの空気孔によって外部と繋がっている。全ての部屋は生き物の巣のように有機的に連続している。作品の内部には私のアトリエで咲いた花の種が隠されている。それは私の生活圏とこの筑波を結ぶ象徴として、かつ私自身の個人的な感傷を密かに満足させるものとして、ささやかな喜びを感じている。
地の記憶

題名   地の記憶
寸法   120X120X120cm 本体
       170X140X30cm  台座
重量   1300kg  本体
       2500kg    台座
素材   レッドトラバーチン(イラン)
       黒御影石(ジンバブエ)
設置   建設省工業技術院 
       地圏情報棟
     (つくば研究学園都市)
制作年  1995年3月

■1990年〜
リンガサンクチュアリ
ヒンディズム
大地からのリンガ
題名  リンガ サンクチュアリ
寸法  90X90X25cm
重量  100kg
素材  御影石
受賞  第2回石のさと
     フェスティバル入選
制作年 1991年3月
題名  ヒンディズム
寸法  120X100X90cm
重量  1500kg
素材  御影石
受賞  第2回風の彫刻
     ビエンナーレ枕崎入選
制作年 1991年4月
題名  大地からのリンガ
寸法  35X35X20cm
重量  20kg
素材  黒御影石
制作年 1991年6月

沈黙の塔
アジア
アジア
題名  沈黙の塔
寸法  50X50X45cm
重量  30kg
素材  黒御影石
受賞  第3回風の彫刻
     ビエンナーレ枕崎入選
制作年 1991年8月
題名  アジア sky area
寸法  100X80X70cm
重量  1000kg
素材  御影石
設置  愛知県伊良湖岬
制作年 1992年4月
題名  アジア ground area
寸法  100X70X50cm
重量  1000kg
素材  御影石
設置  愛知県伊良湖岬
制作年 1992年7月

アジア aqua area
題名   アジア aqua area
寸法   220X100X70cm
重量   2300kg
素材   御影石
設置   美濃加茂市
制作年 1992年8月
     美濃加茂シンポジウム'92

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